自家がんワクチン|京都市でがん治療に力を注いでいる京都山科きぼうのクリニック

自家がんワクチン

自家がんワクチン

自家がんワクチン自由診療

このようなお悩みはありませんか?

  • 標準治療以外の治療方法も検討したい
  • 抗がん剤の副作用が強く、
    ほかの治療法も考えたい
  • がんの再発や進行が不安なので、
    積極的に予防したい
  • 自分の免疫機能に着目した治療を受けたい

がん治療は、手術や抗がん剤、放射線治療などの「標準治療」が基本となりますが、近年は患者さんご自身の免疫機能に着目した治療(自由診療)も選択肢の一つとして注目されています。

自家がんワクチンは、過去の手術で摘出した「ご自身のがん組織」を利用した、オーダーメイドの免疫療法です。現在の治療に不安がある方や、治療の選択肢を広げたい方は一度ご相談ください。

自家がんワクチン

自家がんワクチンとは

自家がんワクチンは、患者さんご自身のがん組織や細胞から作製したワクチンです。このワクチンを接種することで、体内の免疫機能ががん細胞に反応しやすくなり、身体が本来持つ免疫反応への作用が期待されます。

この治療法ではご自身の細胞を用いるため、個人差はありますが、副作用が比較的少ないとされているのも特徴です。

臨床試験成績

自家がんワクチン療法の基礎研究、臨床試験の結果を科学雑誌にて発表しています。
肝臓がんでは、第Ⅱ相後期臨床試験であるランダマイズドスタディで“再発リスク”が81%も激減し、世界的に権威あるアメリカ癌学会の臨床学術誌に、当院との共同研究論文が掲載されました。
また大学病院と共同で行った脳腫瘍での治療成績も発表されており今後ますますの臨床実績が期待できます。

肝臓がんは手術で完治したはずでも、術後再発率が非常に高く、何もしなければ5年間で生存率が半分以下になります。
自家がんワクチンによる肝臓がんの治療では、すでに術後再発を強く抑制している実績があります。

日本では、2006年7月より、多型膠芽腫の標準的治療法として、初発患者に対し「手術 + 放射線治療 +テモダール(抗がん剤)投与」が行われておりますが、全生存期間中央値(MST)は 14.6ヶ月です。
しかし、「手術 + 放射線治療 +自家がんワクチン投与」を行うことで、再発患者を含む多型膠芽腫症例群において、全生存期間中央値(MST)が24ヶ月と大幅に伸びております。

治療の流れ

  1. 事前相談と組織の確認

    まずは現在の病状やこれまでの治療歴についてうかがいます。過去の手術で摘出したがん組織が医療機関に保管されているかどうか確認し、治療が適応かどうかを検討します。

    • がんの手術をした医療機関では、患者さんのがん組織をホルマリン漬けまたはパラフィン包埋ブロックの状態で一定期間保存しています。
    事前相談と組織の確認
  2. ワクチンの作製

    治療が適応となった場合、保管されているがん組織を専用施設へ送り、約2週間かけて患者さん専用のワクチンを製造します。

    ワクチンの作製
  3. 接種の開始

    ワクチンの完成後、通常は2週間に1回、合計3回の注射を行います。入院の必要はなく、外来通院のみで完了します。

    接種の開始
  4. 経過観察

    ワクチン接種の完了後は、免疫反応を確認するため1~2回の注射を行い、免疫反応の状態を確認します。

    経過観察

当院の特徴・方針

当院では、患者さんお一人お一人の病状やご希望に合わせた「治療の選択肢」をご提案することを大切にしています。

自家がんワクチンについても、標準治療(手術・抗がん剤・放射線)を否定するのではなく、互いに補完し合う治療をめざしています。「どのタイミングで取り入れるのが効果的か」など、期待される効果だけでなく、考えられるリスクや費用面についても丁寧にご説明し、ご納得いただいた上で治療を進めてまいります。

現在の主治医から紹介状(診療情報提供書)をいただければ、よりスムーズな連携が可能です。治療中の体調変化や不安にも寄り添いながら、安心して継続できる体制づくりを心がけています。まずは現在の不安な気持ちをお聞かせください。

  • 自家がんワクチンは自由診療です。治療費用:1,881,000円
  • デメリット・リスク:
    • 治療効果には個人差があり、すべての方に同様の効果を保証するものではありません。がんの病期や全身状態によっては、治療をお受けいただけない場合があります。標準治療を代替するものではありませんので、現在の主治医にもご相談をおすすめします。
    • 注射した部位に一時的に炎症や軽い発熱が起こることがあります。
  • 治療期間:約6週間 治療回数:5回(ワクチン接種3回+免疫反応テスト2回)
当院の特徴・方針

入手経路、国内の承認医療薬等の有無、
諸外国における安全性に係る情報

  • 当院で使用する自家がんワクチンはセルメディシン社に委託し、作製したものです。
  • 自家がんワクチンは、医薬品医療機器等法上で承認されていないため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
  • 現在、自家がんワクチンと同一の性能を有するほかの国内承認医薬品はありません。
  • 現時点で、諸外国における安全性などに係る情報は確認できていません。